お兄ちゃんの優しさに涙ちょちょぎれ | ぜっぺきヘッド☆

お兄ちゃんの優しさに涙ちょちょぎれ

龍之介も5歳くらいまでは食べない子だったけど、
元希も本当に食べない。

一生懸命作った料理を食べてくれないとムチャクチャ頭にくるもので、
なんやかんやごまかして食べさせる事が出来るほど、私は人間出来てない。

あんまり怒ると吐くので、
食べないと明日からおやつはナシだからね! と言い捨てあとは放置してました。
それでも一向に進まない。

そこへすでに食べ終わった龍之介が、
「元ちゃん、お餅って何で出来てるか知ってる? ご飯で出来てるんだよ」
「こないだお餅食べたい食べたいって言ってたよね」
「お餅ってお菓子みたいなものじゃん」
「だからご飯もお餅だと思って食べてごらん」
「○○も応援してるよ」

と説得して、何口か食べさせてくれました。

それでも箸が進まないと、
「食べさせてあげるよ」と言ってまた少し食べさせてくれました。


いつもは兄弟喧嘩ばかりしているけど、
私が怒ってる時だけは妙に優しくしてくれるお兄ちゃんなのでした。